放射線治療・粒子線治療用
2D3D/3D3D画像レジストレーション
この製品は、放射線治療・粒子線治療において、治療成績に大きく影響する最適な照射状況を実現するために必要な「患者位置決めソフトウェア」です。治療室で取得した2方向のX線画像を用いる方法(2D2Dレジストレーション)と治療室で取得したCT画像を用いる方法(3D3Dレジストレーション)の2つの方法が可能です。患者の位置や臓器位置が完全に一致しないことはよくあることですが、本製品を使用することで、患者位置を正確に決定することができます。是非、治療成績の向上に貢献するこの製品の導入を検討してください。
確実な治療スループット向上を提供します
この製品は、放射線治療や粒子線治療施設で10年以上にわたり使われており、一部の機能は、国内の放射線や粒子線治療機器メーカーにも採用されています。
全ての治療部位に対応
頭頸部や骨盤部などの骨構造が多い部位だけでなく、呼吸性移動や日々の変化の影響を受けやすい胸腹部にも対応しています。この製品は、5000件以上の治療データを利用し、治療現場での医療スタッフのフィードバックに基づいて、臨床現場に適した計算アルゴリズムを開発しました。そのため、全ての治療部位において、治療スループットの向上が期待でき、医療スタッフの負担軽減につながります。
すぐに結果を提示
治療現場での画像レジストレーションは、患者ごとに複数回の計算が必要であり、一日に多数の患者を診療するためには、計算時間の短縮が必要不可欠です。 本製品は、高速なGPU演算エンジンと効率的な計算アルゴリズムにより、数秒でレジストレーション計算が完了します。これにより、治療スループットを向上させることができます。
臨床に最適化したUI
医療現場では、素早い判断が必要です。そのため、治療の各段階で必要とされる情報を正確に提供することが求められます。 さらに、直感的なUIを提供し、無駄な操作を必要としないことで、人的エラーを減らします。本製品のUIは、数年にわたって医療現場で使用され、医療スタッフのフィードバックを反映しています。
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